JapanSportsWeek2022 とは
スポーツに関する5つの専門展で構成された、スポーツ・アスリート向け専門展示会
プロスポーツ・トップリーグチーム、実業団、大学、高校、アスリート、各種スポーツ団体、スポーツ施設、スポーツスクール、トレーニングジム向けの総合展示会。
「勝利」や「マネタイズ」に繋がる製品・サービスのデモや商談を求めて、全国からスポーツチームやアスリートが来場します。
[次回開催]
2023年6月28日(水)~6月30日(金)
東京ビックサイト・東棟にて開催!
詳しい情報はこちらから
スポーツ業界の最先端に触れ 時代の潮流を感じる場
スポーツ庁が策定し、既に発信されている第3期スポーツ基本計画。スポーツ産業は今後、2025年までに市場規模を15兆円に拡大する意向で、今後、大きな可能性を秘めた成長産業として多くの注目を集めています。今回も、展示会初日のオープニングに室伏スポーツ庁長官が登壇し、このスポーツ基本計画について基調講演を行いました。このスポーツ業界の大きな流れ、上流と下流を捉え、それぞれの携わるポディションにおける細かな意思決定と方向性を見定めること。一番避けるべきはこの大きな流れを「知らない」ということ。大きなモノサシを持って自身の現場を客観視し日々携わる事が重要。
グッズの定番・マフラータオルをはじめ、キーホルダーやノート、スマホケースにカレンダーなど、様々なグッズを扱う企業が出展しています。タオル1つにしても、何社も出展しており、何色か、何百本かによって価格は大きく異なるなど現場で交渉する関係者の姿があちこちで見られます。
人工芝、屋内施設、照明、空調関連、ベンチまで、ハード面に欠かせない様々なアイテムが揃います。グラウンド用の人工芝や屋内施設の為の照明やフロアなど、何千万~億単位の商品も。各社、施工例などと共に強みを打ち出しているので、直接対面で情報交換できる事でより理解と安心が得られます。
他にもトレーニング機器や、会員向けカード発行やシステムサービス、動作解析などのテクノロジー分野、飲料系にスポーツ合宿や大会誘致といったスポーツツーリズムなど、ここでは書ききれない程「スポーツ」と一言に言っても実に幅広いサービスやアイテムが提案されています。
展示会の主流は昇華ユニフォーム。1回の展示会で3~5社は必ず出展している印象です。ユニフォームだけでなく、ビブスやソックス、あるいはインソールなど、他にもユニフォームへ貼り付けるゼッケンや刺繍など、ユニフォームに付随する様々な提案が用意されています。
業界トップランナーによるセミナー・講演も充実
期間中、各種展示会と合わせて会場内にて基調講演やセミナーが行われています。
例年、日本トップリーグ連携機構の川渕三郎氏や各リーグのチェアマンなどが登壇されていますが、当日は室伏スポーツ庁長官の基調講演、アントラーズの小泉社長と堀江貴文氏によるクロストークや、Bリーグ島田会長、プロ野球を引退された斎藤佑樹氏など、様々なスポーツ関係者が登壇されました。
今回聴講してきたセミナー・基調講演
▢スポーツ庁の政策紹介、及びスポーツ産業の発展の可能性
スポーツ庁長官 室伏 広治
▢スポーツを支える!先端テクノロジー
「ソニー/ホーク・アイによるリアルタイムデータ取得とライブコンテンツの価値最大化」
「健康とパフォーマンスを最適化するためのデータの使用方法に革命を起こす」
ソニー(株)スポーツソリューション・アジアパシフィック室 山本 太郎
Kitman Labs 事業開発部長 アジア統括 竹嶋 大助
▢スポーツチームのグッズ戦略
収益だけじゃない!ファンづくりに繋がるスポーツチームのグッズ戦略
(株)横浜DeNAベイスターズ ビジネス統括本部 MD部 部長 原 惇子
横浜マリノス(株) 商品事業部 部長 成定 竜志
琉球ゴールデンキングス 経営企画管理本部 マーケティング担当 仲間 陸人
▢これからのスポーツチーム経営 ~地域貢献、イノベーションと価値創造~
(株)鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長/(株)メルカリ 会長 小泉 文明
福岡北九州フェニックス 創立者/HIU ZEROCKETS.EXE オーナー 堀江 貴文
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