雪も溶け、あっと言う間の４月です。各チームとも外でのトレーニングに移行し、いよいよシーズン到来という事でトレーニングマッチや遠征など各チームの活動も活発化してきている事と思います。

今回は、ここから各種大会へ向け本格的にトレーニングに励んでいく秋田のジュニア選手達に「パフォーマンスが上がるアイテム」というテーマでかがちゅうスポーツの富樫さんにアイテムのご紹介を頂きました。日頃から各チームの試合会場や練習会場に直接足を運び、現場で様々な要望や悩みを聞いてきた富樫さんの推しアイテムのご紹介です！

通称『指導者いらずのボール』

ドイツ生まれ！子どもに与えるだけで自然に「正しいキックが身につく」
ブンデスリーガのアカデミー使用率No.1のダービースター。

ジュニア向け、パフォーマンスに寄与するというテーマに合わせ、今回はサッカーボールを２つ紹介したいと思います。１つ目はＪクラブのアカデミーも多数導入されているダービースターです。ドイツ生まれのボールで地元ドイツのブンデスリーガの育成（アカデミー）においても使用率がナンバーワンと言われています。

「指導者いらずのボール」「子どもに与えるだけで自然に正しいキックが身につく」と言われており、特徴としては少し重く、芯を外して蹴ると飛ばないように出来ている事。中心を外して蹴ると痛いし、飛びませんが、逆に芯を捉えた時の感覚が分かりやすくて育成年代にはうってつけ。ヨーロッパではもちろんのこと、最近日本でも広がりを見せているボールです。 値段が少々高い事、他のボールよりも空気を入れる頻度が高い事など懸念点もありますが、本場ドイツの育成で高い使用率を誇る本物志向のアイテムと言えます

全国大会など上を目指すジュニアにはやっぱりコレ

全日本U-12サッカー選手権大会全国大会で使用されているモルテンボール公式球
ヴァンタッジオを日常から使用し本番に備えよう

Ｊリーグで活躍するプロサッカー選手であればＪリーグで使用される公式試合球を使用してトレーニングを行っているように、ジュニア年代の選手達が一番の目標に掲げている全日本Ｕー１２選手権大会全国大会出場と、そこでの活躍を目指すならばやはり同大会の公式試合球を日頃から使用するというのが一番です。地区大会の決勝などの上位試合では必ず使用されますし、そこでのパフォーマンスを考えれば日頃からそれを使用しておく事でアドバンテージになるはずです。

特筆すべきはアセンテック構造。パネルとパネルが結合しており、パネル間の縫い目が無い為、雨でも重くならない点です。雨でも試合や練習が行われるジュニア年代の日常に適したアイテムだと思います。また、真球性に優れており、ボールのどこを蹴っても同じ蹴り心地です。表面も特殊加工を施されており、飛行安定性が向上しているので、キックの精度がより高まっています。

地区決勝や全国大会にて使用されるボールを日常から使用し、是非、全国大会出場を決めるゴールや、全国大会でのゴールを決めてもらえたらと思います。